グラフィックチップ(読み)ぐらふぃっくちっぷ(英語表記)graphic chip

デジタル大辞泉 「グラフィックチップ」の意味・読み・例文・類語

グラフィック‐チップ(graphic chip)

ビデオチップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「グラフィックチップ」の解説

グラフィックチップ

CPUに代わって画像処理を行う専用の半導体。次に書き換える画面データの用意だけでなく、重なり合ったウインドウ前後関係の処理なども行う。ビデオチップやGPU(Graphics Processing Unit)とも呼ばれる。グラフィックチップを搭載した拡張カードが「ビデオカード」である。低価格パソコン向けのチップセットにはグラフィックチップの機能を内蔵したものが多い。GPUは、大量の立体データの高速描画、光源と明るさを指定すれば自動的に照り返しや影の効果をつけるといった、特に高性能な画像処理機能を持つものを指すのが一般的。

(斎藤幾郎 ライター / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

IT用語がわかる辞典 「グラフィックチップ」の解説

グラフィックチップ【graphic chip】

GPU

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android