シマカンギク(読み)しまかんぎく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シマカンギク」の意味・わかりやすい解説

シマカンギク
しまかんぎく

アブラギク

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のシマカンギクの言及

【キク(菊)】より


【栽培ギク】
 花のきれいなキク属Chrysanthemumの総称名として,いろいろな種をまとめてキクと呼ぶが,狭義にはそのなかで主として花を観賞する東アジア原産の栽培ギクをさす。中国や日本やアメリカで広く栽培されるこのキクの基本種は,唐時代かまたはその少し前に,中国の中部でチョウセンノギクC.zawadskii var.latilobum Kitam.とシマカンギクC.indicum L.が交雑されてできた雑種であるといわれる。葉がクワの葉に似ているところから,この栽培ギクはC.morifolium Ramat.(morifoliumはクワ属Morusのような葉の意)と名づけられている。…

【ハマギク(浜菊)】より

…舌状花冠は白色。(6)シマカンギクC.indicum L. (イラスト)日当りのよい山麓に生える多年草。茎の下部は倒れて地につくが,上部は直立し,高さ40~80cm。…

※「シマカンギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android