チアミンピロリン酸

世界大百科事典(旧版)内のチアミンピロリン酸の言及

【補酵素】より

…欠乏症としては口角炎,舌炎など,皮膚障害をひき起こす例が少なくない。(3)チアミンピロリン酸thiamine pyrophosphate TPPと略される。ビタミンB1,すなわちチアミンのピロリン酸塩として解糖系代謝からクエン酸回路に入る接点でピルビン酸の酸化的脱炭酸反応に関与するなど,糖質代謝に重要な補酵素である。…

※「チアミンピロリン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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