チャガタイ・ウルス(読み)ちゃがたいうるす

山川 世界史小辞典 改訂新版 「チャガタイ・ウルス」の解説

チャガタイ・ウルス

チャガタイ・ハン国

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のチャガタイ・ウルスの言及

【チャガタイ・ハーン】より

…チンギス・ハーンの第2子で,チャガタイ・ウルス(チャガタイ・ハーン国)の祖。中国史料では察合台。…

【チャガタイ・ハーン国】より

…〈モンゴル四ハーン国〉の一つ。13世紀初頭,チンギス・ハーンの第2子チャガタイ・ハーンは,父から4000人(または8000人)のモンゴル人を分与され,初めはアルタイ山方面,次いで天山山中を本拠とするチャガタイ・ウルスを創設した。チャガタイの没後,その子孫たちがハーン位を継承したが,常にモンゴル帝国中央における大ハーン位をめぐる権力争いに巻き込まれ,独立国というにはほど遠い状態が続いた。…

※「チャガタイ・ウルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android