デビック病(読み)デビック

デジタル大辞泉 「デビック病」の意味・読み・例文・類語

デビック〔‐ビヤウ〕【デビック病】

視神経脊髄炎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のデビック病の言及

【脊髄炎】より

… 急性のものは急性横断性脊髄炎となることが多く,急性に発症,数時間から2~3日で両下肢麻痺,下半身の知覚障害および膀胱・直腸障害を呈する。視神経炎を伴う場合はデビック病Devic’s diseaseと呼ばれ,多発性硬化症の一型である。髄液や,MRIあるいはX線検査(単純,ミエログラフィー,血管撮影,CTなど)により診断を確定することが重要である。…

※「デビック病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android