デュアルコア(読み)でゅあるこあ

知恵蔵の解説

デュアルコア

1つのCPUにコア(核)が2つ搭載されているもの。「コア」とはCPU内で実際にデータ処理(計算)を行う心臓部。外部との接続回路などは共用することになるが、システム的にはCPUが2つ搭載されているのと同等になる。現在のコンピューターでは複数のプログラムを並行動作させるのが一般的であるため、コアを増やすことによって、クロック周波数を上げずにシステム全体の動作を高速化できる。物理的にCPUを2つ搭載するスペースや回路が不要、クロック周波数を上げなくて済むので消費電力や発熱量をあまり増やさずに高速化できる、といったメリットがある。1つのCPUに4つのコアを搭載した「クアッドコア」も一部のパソコンに搭載され始めている。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本の解説

デュアルコア

ひとつのCPUに、計算を行う心臓部(コア)を2つ内蔵している状態のことです。2次キャッシュなどは共用します。部品としてはひとつのCPUですが、OSなどではCPUが2つあると認識されます。実質的にCPUが2つ搭載されているので、データの処理効率はアップしますが、単純にすべての作業が2倍速になるわけではありません。なお、コアがひとつのものを「シングルコア」、4つのものを「クアッドコア」といいます。ひとつのコアを2つに見せかける「ハイパー・スレッディング」という技術もあります。
⇨2次キャッシュ、CPU、クアッドコア、
コア、ハイパー・スレッディング、
マルチコア

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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