トロサ(読み)とろさ(その他表記)Tolosa

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トロサ」の意味・わかりやすい解説

トロサ
とろさ
Tolosa

フランス南西部、オート・ガロンヌ県の県都トゥールーズのローマ時代の呼び名。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のトロサの言及

【トゥールーズ】より

…今日では郊外に都市人口が拡大し,南西15kmの所にニュータウン,ル・ミライユLe Mirailが建設されている。 古名はトロサTolosaで,ローマ帝国の属州ガリア・ナンボネンシス下のローマ都市として発達,5世紀には西ゴート族の首都となり,カロリング期にはアキテーヌ王国の首都。9~13世紀初頭レーモンRaymont伯の下で栄え,その宮廷の名はヨーロッパに広く聞こえた。…

※「トロサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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