コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドリタラーシュトラ ドリタラーシュトラ Dhṛṭạrāstra

1件 の用語解説(ドリタラーシュトラの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドリタラーシュトラ
ドリタラーシュトラ
Dhṛṭạrāstra

インドの大叙事詩マハーバーラタ』に登場するクル族の盲目の王。ガンダーラ国王の王女ガーンダーリーと結婚し,100人の王子の父となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のドリタラーシュトラの言及

【ビヤーサ】より

…しかし《マハーバーラタ》にその物語の展開と深くかかわる形で語られる,その書の著者としての伝説が本来のものであり,他の業績はこれに付加されたものといえる。彼は聖仙パラーシャラの息子であり,百王子の父ドリタラーシュトラと五王子の父パーンドゥの実質的父親にあたり,パーンドゥ五王子のひとりアルジュナに無敵の武器の入手法を教えるなど多くの助言をしている。戦争が終わり息子たちも死に絶えた後,彼はその経緯のすべてを物語る自作の詩を弟子のバイシャンパーヤナに伝え,その朗唱を模倣する形で吟唱詩人のウグラシュラバスが現形の《マハーバーラタ》を伝えたとされている。…

【マハーバーラタ】より

…ただし12~13の2巻は後世の追加部分と思われる大冊で,そこには戦争とは無関係な王の義務,バラモン扶養の義務,インド社会を特徴づける四つの階級(バルナ)の権利・義務,人生の四段階(アーシュラマ)における人間それぞれの権利・義務などを説き,また雄大な哲学的詩編もこの部分にみられる。 ベーダ文献にも知られていた名門バラタ族には,パーンドゥ王の5王子と,ドリタラーシュトラ王の100王子があり,彼らはいとこ関係にありながら,後者は前者の有徳と繁栄をねたんで,ことあるごとに5王子を陥れようとした。そのたくらみは100王子の長兄ドゥルヨーダナが5王子の長兄ユディシュティラを賭博に誘って打ち負かすことによって成功し(第2巻),5王子は辱めを受けたあげく領地を奪われ,12年間の国外追放を宣告される(第3巻)。…

※「ドリタラーシュトラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ドリタラーシュトラの関連キーワードクリシュナサービトリー物語マハーバーラタラージャシェーカラバーラト摩訶婆羅多バーラタナーティヤム横浜ハーバースバーラタバルシャマハーバリプラムの建造物群

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone