コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒトツマツ ヒトツマツ Carpopeltis divaricata

2件 の用語解説(ヒトツマツの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒトツマツ
ヒトツマツ
Carpopeltis divaricata

紅藻類カクレイト目ムカデノリ科の海藻。潮間帯の岩上に孤立して生きる。藻体は二叉的に5~6回分岐し,全長約 12cmになる。紫褐色。本種によく似たものにトサカマツ C. crispataがあるが,これは叢生して塊状になる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

海藻海草標本図鑑の解説

ヒトツマツ

からだは盤状の付着器から単独,または数本で立ち上がり,扁平でやや幅広(3〜5mm)の枝が,平面的に規則正しく二叉分枝を繰り返し扇形に広がる。分枝 は上部でやや多くなる。枝の先端は鈍円またはゆるく二叉にわかれる事もある。切片を見ると髄層には糸状細胞が密に見られる。皮層は内皮層と外皮層にわか れ,内表層には大形の細胞が3〜5列並び,外皮層に小さな細胞が5〜7列密に並ぶ。手触りセルロイド質で厚みがあり堅い。生体は紅色〜濃紅色であるが, 時に黄色を帯びるときもある。押し葉標本は台紙によくつかない。

出典|千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ヒトツマツの関連キーワードフジマツモずからオオシオグサヒラガラガラマクサハナフノリイカノアシクロソゾハネソゾセイヨウハバノリ

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone