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フェナンスロリン phenanthroline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェナンスロリン
phenanthroline

無色針状晶。アルコールに可溶,水に不溶なので,水に易溶の塩酸塩 C12H8N2・HCl として用いることが多い。3分子が1個の第一鉄イオンと結合して橙赤色の錯イオンを生じる。この錯イオン形成反応は第一鉄イオンの比色分析の標準法となっている。またこの錯イオンは酸化電位 1.20Vで薄い青緑色になるので,酸化還元滴定の指示薬として用いる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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