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フルオロカーボン fluorocarbon

翻訳|fluorocarbon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フルオロカーボン
fluorocarbon

炭化水素水素原子フッ素原子で置換した化合物総称。結合力が強いため,熱,電気的特性,耐薬品性が優れ,多くの分野で使用されている。気体状モノマーはフロンと呼ばれ,炭素数,水素の置換種(フッ素,塩素,臭素)およびその数により多くの種類がある。冷媒,噴霧剤に用いられていたが,1970年代,成層圏オゾンを分解し環境に悪影響を与えることが指摘され,オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書で使用が禁止され,代替品に移行された。液状のものには界面活性剤潤滑剤がある。固体状としては多くのフッ素樹脂があり,その熱的,化学的,光学的特性,電気絶縁性などのため多方面に利用されている。

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デジタル大辞泉の解説

フルオロカーボン(fluorocarbon)

フレオン・フロンなどの正式名称。

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大辞林 第三版の解説

フルオロカーボン【fluorocarbon】

炭化水素の水素原子をすべてフッ素原子で置換した化合物の総称。熱や化学反応に対してきわめて安定。テトラフルオロメタン CF4 テトラフルオロエチレン C2F4 ヘキサフルオロベンゼン C6F6 などがあり、プラスチックや潤滑油、代用血液などに利用される。フッ化炭素。

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