ブリューン,B.(読み)ぶりゅーん

世界大百科事典(旧版)内のブリューン,B.の言及

【古地磁気】より

…残留磁化は地球磁場の〈化石〉であるとの考えがしだいに浸透していったのもこの時期である。1906年フランスのブリューンB.Brunhesは地球磁場と逆方向に帯磁している岩石を発見し,29年松山基範により第四紀には地磁気の逆転期があったことが明らかにされた。同じころケーニヒスベルガーJ.G.Königsberger,シュバリエR.Chevallierは岩石のもつ磁性を系統的に調べはじめた。…

※「ブリューン,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」