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ミラーサイクルエンジン Miller cycle engine

デジタル大辞泉の解説

ミラーサイクル‐エンジン(Miller cycle engine)

吸気行程を短縮し、爆発時の膨張比を実質的に高めた四サイクル機関。米国の技術者ラルフ=ミラー考案

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ミラーサイクルエンジン【Miller cycle engine】

〔ミラーは考案者の名〕
フォー-サイクル-エンジンで、吸入行程の途中でバルブを閉じ、混合気の流入を制限して圧縮比を上げないようにしたもの。燃費の向上をはかることができる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のミラーサイクルエンジンの言及

【自動車】より

…燃費と出力と排出ガス浄化は相反する特性を持つため,全体の改善には高度な制御技術が要求される。最近の注目されるエンジンとしては,ガソリンと空気の混合気を希薄域で燃焼させて燃料消費を抑制するリーンバーンエンジン,混合気を送り込む吸気弁の閉じる時期を遅らせ燃焼による膨張をより大きくして出力を確保するミラーサイクルエンジン,燃焼室内への吸入空気に渦を起こさせて燃料をそのシリンダー内に直接噴射するガソリン直噴エンジン(筒内噴射ガソリンエンジン,GDIエンジンともいう)などがある。このGDIエンジンは,圧縮比を高めて最高出力を向上し,低中速や定速走行の軽負荷時にはガソリン供給を極端に少なくする最適制御によって燃費の大幅改善とHCやCO2の抑制を実現している。…

※「ミラーサイクルエンジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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