ムコタンパク質(読み)むこたんぱくしつ(その他表記)mucoprotein

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムコタンパク質」の意味・わかりやすい解説

ムコタンパク質
むこたんぱくしつ
mucoprotein

タンパク質複合多糖とが結合したもので、かつては糖含量の比較的少ないものを糖タンパク質、多いものをムコタンパク質とよんで区別したが、現在では糖タンパク質として一括されている。

村松 喬]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ムコタンパク質」の解説

ムコタンパク質

 ムコ多糖とタンパク質からなる高分子物質に使われるのが一般的.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android