メソスコピック系(読み)メソスコピックけい

百科事典マイペディア 「メソスコピック系」の意味・わかりやすい解説

メソスコピック系【メソスコピックけい】

ミクロマクロのはざまにある物体をメソスコピック系またはメゾスコピック系とよぶ。超LSI技術の発達により人工的に制御されたメソスコピックな構造物を作ることが可能になったこと,メソスコピック系では特異な振舞いを示すことなどから,新しいデバイス開発可能性を求めて注目されている。
→関連項目マイクロクラスター

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む