メラニン細胞刺激ホルモン(読み)めらにんさいぼうしげきほるもん

栄養・生化学辞典 の解説

メラニン細胞刺激ホルモン

 →メラノトロピン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のメラニン細胞刺激ホルモンの言及

【MSH】より

…メラニン細胞刺激ホルモンmelanocyte‐stimulating hormoneの略。動物の脳下垂体から,α,βおよびγの3種類のMSHが分離されている。…

【脳下垂体】より

…中間部が発達しているのは魚類や両生類である。これらの動物では,ここからメラニン細胞刺激ホルモンmelanocyte‐stimulating hormone(黒色素胞刺激ホルモン,MSH)が分泌される。これらの動物は暗い所ではこのホルモンの分泌が促され,このホルモンが皮膚のメラニン細胞に働き,のメラニン顆粒を細胞の突起内に拡散させるので,体色が黒くなる。…

※「メラニン細胞刺激ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」