ヤブロノイ[山脈](読み)ヤブロノイ

世界大百科事典 第2版の解説

ヤブロノイ[山脈]【Yablonovyi khrebet】

ロシア連邦南東部,東シベリアのザバイカル地方にある山脈。バイカル湖に並行して北東~南西に走り,長さ650km,標高1200~1600mの中山性山脈で,最高点は1702m。花コウ岩,砂岩結晶片岩などからなり,標高1200~1400mまではカラマツ,モミなどのタイガが山腹を覆い,それ以上は山地性のツンドラや裸地となる。また雨量が少ない広い谷には草原が広がる。ヤブロノイ山脈北極海へ流れるエニセイ川レナ川オホーツク海へ流れるアムール川水系の分水界に当たる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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