レボルビングバック(読み)れほるひんくはつく,れぼるびんぐばっく

デジタル大辞泉 「レボルビングバック」の意味・読み・例文・類語

レボルビング‐バック(revolving back)

大型カメラのフィルム装着部が回転できる機構を指す。横位置と縦位置の構図を簡単に切り替えられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「レボルビングバック」の解説

レボルビングバック

 元来、スタジオ用の大型カメラではヨコ位置とタテ位置の切り替えを行うのに、フィルムバック部を90度回転させていた。これがレボルビングバックの起源で、いまでもスタジオ撮影で使う中判一眼レフなどにはレボルビングバックを装備したものがある。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android