レボルビングバック(読み)れほるひんくはつく,れぼるびんぐばっく

デジタル大辞泉 「レボルビングバック」の意味・読み・例文・類語

レボルビング‐バック(revolving back)

大型カメラのフィルム装着部が回転できる機構を指す。横位置と縦位置の構図を簡単に切り替えられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「レボルビングバック」の解説

レボルビングバック

 元来、スタジオ用の大型カメラではヨコ位置とタテ位置の切り替えを行うのに、フィルムバック部を90度回転させていた。これがレボルビングバックの起源で、いまでもスタジオ撮影で使う中判一眼レフなどにはレボルビングバックを装備したものがある。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android