…つまり,ジェット気流や3細胞子午面循環の生成には大気じょう乱が重要な役割を果たしているわけである。このように大循環がじょう乱の発達した状態のもとにあることをロスビー体制,そのときの大循環をロスビー循環という。ハドリー体制になるかロスビー体制になるかは,南北気温差と地球の自転速度の組合せできまるが,現在の地球上の大循環はロスビー体制のもとにあるわけである。…
※「ロスビー循環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...