デジタル大辞泉 「ロビー活動」の意味・読み・例文・類語 ロビー‐かつどう〔‐クワツドウ〕【ロビー活動】 政治家に対して行われる各種団体や陳情団などの働きかけ。ロビー活動を行う人をロビイストという。ロビイング。ロビーイング。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ロビー活動」の解説 ロビー活動 個人や団体が政治的影響を及ぼすことを目的として行う私的活動のこと。1869~77年に活動したユリシーズ・S・グラント米大統領の時代、ホテルのロビーでくつろぐ大統領に陳述を行ったのが本格的ロビー活動の始まりと言われ、語源もこれに由来するとされる。ロビー活動を行う団体には業界団体、財界団体、職業団体などがあり、それぞれの利益のために官僚や政治家、公務員などに陳情・圧力・献金など多様な活動を行う。著名なロビー団体として、米国におけるユダヤ系の団体である「イスラエルロビー」、米ライフル協会(NRA)などがある。13年には、オリンピック競技種目への残留をかけて各競技協会などが国際オリンピック委員会に対しロビー活動を行い、出遅れたレスリングが除外対象となったことで話題となった。 (2013-2-15) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロビー活動」の意味・わかりやすい解説 ロビー活動ろびーかつどう →ロビイング 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例