一にして全(読み)いつにしてぜん(その他表記)hen kai pan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一にして全」の意味・わかりやすい解説

一にして全
いつにしてぜん
hen kai pan

前6世紀のギリシアの宗教詩人クセノファネスの「すべては一であり,一は神である」 (シンプリキオスによる) という神学説に始り,以後汎神論的世界観を示す特徴的な表現となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む