一期の始め(読み)イチゴノハジメ

デジタル大辞泉 「一期の始め」の意味・読み・例文・類語

いちご‐の‐はじめ【一期の始め】

生まれてはじめて。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一期の始め」の意味・読み・例文・類語

いちご【一期】 の 始(はじ)

  1. 生まれて初めて。
    1. [初出の実例]「ほんに男に手をとられた、一ごの始にあたどうよくな」(出典:浄瑠璃・最明寺殿百人上臈(1699)含み状)

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