デジタル大辞泉プラス 「三池島」の解説 三池島 福岡県大牟田市沖、有明海に浮かぶ人工島。1970年完成。三井三池炭鉱の坑道喚起用に造成されたもの。炭鉱閉山後は無人島化し、ベニアジサシやコアジサシの貴重な繁殖地となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の三池島の言及 【初島】より …陸上部を掘りつくして海底の炭層を採掘中の三井鉱山三池炭鉱が,坑内の排気のために約2年をかけて1951年に築造し,中央に坑底まで内径7m,深さ191.4mの排気立坑を54年に完成した。また70年には,陸地より5.5kmの沖合に,新鮮な空気を坑内へ送るために直径92mの人工島三池島が完成した。【土井 仙吉】。… ※「三池島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by