→盛岡城
…中世の陸奥国糠部(ぬかのぶ)郡(岩手県北部から青森県東部一帯の地域)の豪族,近世の盛岡藩主。新羅三郎源義光の子孫で,甲斐源氏の加賀美遠光の子,南部三郎光行にはじまる。その名字の地は甲斐国の南部郷(山梨県南巨摩郡南部町)で,法華宗の開祖日蓮を甲斐国の身延山に招き,その世話をした波木井(はきい)殿,南部実長(日円)はその一族である。1189年(文治5)の源頼朝の奥州遠征に従軍した功によって糠部郡を与えられ,甲斐国から移住したと伝えるが,信じがたい。…
※「不来方城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...