不来方城(読み)コズカタジョウ

デジタル大辞泉 「不来方城」の意味・読み・例文・類語

こずかた‐じょう〔‐ジヤウ〕【不来方城】

盛岡城旧称。または、戦国期にあった盛岡城の基礎となった城。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「不来方城」の意味・わかりやすい解説

不来方城
こずかたじょう

盛岡城

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日本の城がわかる事典 「不来方城」の解説

こずかたじょう【不来方城】

⇒盛岡城(もりおかじょう)

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世界大百科事典(旧版)内の不来方城の言及

【南部氏】より

…中世の陸奥国糠部(ぬかのぶ)郡(岩手県北部から青森県東部一帯の地域)の豪族,近世の盛岡藩主。新羅三郎源義光の子孫で,甲斐源氏の加賀美遠光の子,南部三郎光行にはじまる。その名字の地は甲斐国の南部郷(山梨県南巨摩郡南部町)で,法華宗の開祖日蓮を甲斐国の身延山に招き,その世話をした波木井(はきい)殿,南部実長(日円)はその一族である。1189年(文治5)の源頼朝の奥州遠征に従軍した功によって糠部郡を与えられ,甲斐国から移住したと伝えるが,信じがたい。…

※「不来方城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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