中原基広(読み)なかはらの もとひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原基広」の解説

中原基広 なかはらの-もとひろ

?-? 平安時代後期の官吏
検非違使(けびいし)をつとめ,承安(じょうあん)4年(1174)坂上明基(あきもと)と明法博士(みょうぼうはかせ)の地位をきそい,博士に任じられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「中原基広」の解説

中原基広

生年生没年不詳
平安末期の 明法家。明法博士,左衛門尉,検非違使。出自未詳だが,宮内庁書陵部蔵『諸家系図』では坂上兼成の子。<参考文献>布施弥平治『明法道研究』,今江広道「法家中原氏系図考証」(『書陵部紀要』27号)

(上杉和彦)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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