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明法博士 みょうぼうのはかせ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

明法博士
みょうぼうのはかせ

奈良時代におかれた律令格式を教授する官職名。唐の国子監に設置された律学博士に相応する。奈良・平安時代における明法博士には,最も優秀な人物が選抜され,帰化系氏族に属する人々が多かった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

みょうぼう‐はかせ〔ミヤウバフ‐〕【明法博士】

明法道の教官。平安中期以降は、坂上・中原両家の世襲となった。

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大辞林 第三版の解説

みょうぼうはかせ【明法博士】

明法道の教官の長。

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世界大百科事典内の明法博士の言及

【博士】より

…その後,博士は文章(もんじよう)博士,紀伝博士(のち停止し,文章博士を加置),明経(みようぎよう)博士に分かれ,さらに律学博士(のち明法(みようぼう)博士)がおかれた。平安中期以降,明経博士は清原,中原家,文章博士は菅原,大江,日野家,明法博士は坂上,中原家,算博士は三善,小槻家が主として任ぜられ,家業となった。なお,近代の学位の博士(はくし)については〈学位〉の項目を参照されたい。…

【律令法】より

古代法【石母田 正】
[研究史]
 律令条文の解釈・研究は,701年(大宝1)に大宝律令が施行された直後からはじめられている。すなわち,その年から翌年にかけて,藤原不比等(ふひと)をはじめとする編纂者たちは,明法博士(みようぼうはかせ)または令官(りようかん)として,分担して律令条文を講説し,また解釈を治定した。その後は専門学者が令師(りようし)として解釈の治定にあたったが,728年(神亀5)に大学のなかに律令学者の養成機関としての明法科が設けられると,律令の研究もさかんとなり,738年(天平10)ころには大宝令の私的注釈書〈古記〉が生まれた。…

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