中心ドグマ(読み)チュウシンドグマ

デジタル大辞泉 「中心ドグマ」の意味・読み・例文・類語

ちゅうしん‐ドグマ【中心ドグマ】

セントラルドグマ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の中心ドグマの言及

【分子生物学】より

…中心概念は,生物を分子的な機械とみなすところにある。分子機械が生物となるためには,DNA→RNA→タンパク質という遺伝情報の流れ(分子生物学の中心ドグマcentral dogmaという)が存在せねばならない。どのように複雑な生物現象も,その現象を担う生体分子に還元すれば理解できるはずだという,ある意味では楽観的な思想が背景にある。…

※「中心ドグマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android