…32年秋ついに辞表を提出し,年末には初めてのヨーロッパ旅行に出発。辞職にあたって書かれた最後の説教〈主の晩餐〉は,自分の全存在をかけて行えないようなことなら,たとえキリストの遺志でも拒むという強い自立の決意を表明していて,以後形成されていくエマソンの思想の原点ともなっている。渡欧後のエマソンは,カーライルと親交を結ぶなど貴重な経験を重ねるが,なかでも特筆すべきはパリ植物園で受けた啓示である。…
…イエス・キリストが十字架につけられる前の晩に12人の弟子たちとともに行った晩餐のこと。〈主の晩餐〉とも言う。《マルコによる福音書》14章17節以下の記事によると,この晩餐の席上で,イエスは自分を裏切ろうとしている者(イスカリオテのユダ)がいることを指摘するとともに,パンとブドウ酒をとって,それらが自分の体であり,多くの人のために流す契約の血であると言った。…
※「主の晩餐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...