世界大百科事典(旧版)内の乙字の言及 【大須賀乙字】より …碧梧桐はこの意見を,自我を表現する俳句の新しい傾向として受けとり,新傾向俳句運動を展開した。だが乙字は,自説の根拠を俳諧の象徴的表現に求め,伝統を重視して碧梧桐に対立した。著書に《乙字句集》《乙字俳論集》(以上1921)などがある。… ※「乙字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」