五元集(読み)ゴゲンシュウ

デジタル大辞泉 「五元集」の意味・読み・例文・類語

ごげんしゅう〔ゴゲンシフ〕【五元集】

江戸中期の俳諧集。4冊。榎本其角えのもときかく自撰、小栗旨原おぐりしげん編。延享4年(1747)刊。其角自撰の千余句の発句集「五元集」、句合わせ「をのが音鶏合ねとりあわせ」、旨原編の「五元集拾遺」からなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五元集」の意味・読み・例文・類語

ごげんしゅうゴゲンシフ【五元集】

  1. 江戸前期の俳諧集。四冊。其角自選、小栗旨原編。延享四年(一七四七)刊。延宝・天和・貞享・元祿・宝永の五元にわたる発句一千余を四季別に収めた其角自選の「五元集」、其角そのほかの連衆の「をのが音鶏合」、旨原編集の「五元集拾遺」から成る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む