五鼎に食わずんば死して五鼎に烹られん(読み)ゴテイニクワズンバシシテゴテイニニラレン

デジタル大辞泉 の解説

五鼎ごていわずんばして五鼎ごていられん

《「史記」主父偃伝から。「五鼎に食う」は出世する意》立身出世ができないのなら、いっそ思いのままに生き、大罪を犯して刑死しよう。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

ごてい【五鼎】 に 食(く)わずんば死(し)して五鼎(ごてい)に烹(に)られん

  1. ( 「五鼎に食う」は、出世する意。「史記‐主父偃伝」の「丈夫生不五鼎食死即五鼎烹耳」による ) 立身出世することができないなら、いっそ悪事をはたらいて重い刑罰をうけて死ぬほうがましである。

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