人目包み(読み)ヒトメヅツミ

デジタル大辞泉 「人目包み」の意味・読み・例文・類語

ひとめ‐づつみ【人目包み】

人の見る目をはばかって隠れること。和歌では、「包み」を「つつみ」に掛けて用いることが多い。
「思へども―の高ければ河とみながらえこそ渡らね」〈古今・恋三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android