人目包み(読み)ヒトメヅツミ

デジタル大辞泉 「人目包み」の意味・読み・例文・類語

ひとめ‐づつみ【人目包み】

人の見る目をはばかって隠れること。和歌では、「包み」を「つつみ」に掛けて用いることが多い。
「思へども―の高ければ河とみながらえこそ渡らね」〈古今・恋三〉

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