今の因果は針の先回る(読み)いまのいんがははりのさきまわる

精選版 日本国語大辞典 「今の因果は針の先回る」の意味・読み・例文・類語

いま【今】 の 因果(いんが)は針(はり)の先(さき)(まわ)

  1. 昔のことよりも今のことの因果のほうが早くめぐってくる。因果はきわめて早くめぐってくるものだの意にいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む