仙覚抄(読み)センガクショウ

デジタル大辞泉 「仙覚抄」の意味・読み・例文・類語

せんがくしょう〔センガクセウ〕【仙覚抄】

万葉集註釈」の通称

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精選版 日本国語大辞典 「仙覚抄」の意味・読み・例文・類語

せんがくしょう‥セウ【仙覚抄】

  1. 仙覚著「まんようしゅうちゅうしゃく(万葉集註釈)」の別称

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世界大百科事典(旧版)内の仙覚抄の言及

【仙覚】より

…(2)1246年はまた従来無訓のままであった152首の歌に新点を加えた年でもあるが,その後も改訓に努め,文永本はそれらを集大成している。(3)1269年に《万葉集註釈》(《仙覚抄》)を著し,《万葉集》の名義や成立を論じるとともに,811首の歌について注釈を加えた。彼の学風は合理優先,独断を極力避ける科学的態度を貫いているといってよい。…

※「仙覚抄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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