代数的に従属(読み)だいすうてきにじゅうぞく(その他表記)algebraically dependent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「代数的に従属」の意味・わかりやすい解説

代数的に従属
だいすうてきにじゅうぞく
algebraically dependent

K拡大体K' ,K の元を係数にもつ K' の元 u1u2 ,…,un の多項式 a0(u) ,a1(u) ,…,am(u) によって,K' の元 x が代数方程式 a0(u)xma1(u)xm-1+…+am(u)=0 を満たせば,xu1u2 ,…,un に対して代数的に従属であるといい,xu1u2 ,…,unK に関して代数的に従属な元という。ただし係数 a0(u) ,a1(u) ,…,am(u) は,すべてが同時に0になることはないものとする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む