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代理懐胎 だいりかいたい

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知恵蔵2015の解説

代理懐胎

生殖補助医療技術の1つで、妻の子宮や卵巣などに異常がある不妊の場合、妻以外の女性の子宮で妊娠、出産してもらうこと。夫の精子と妻の卵子による受精卵を妻以外の女性の子宮に移植するIVFサロゲート(いわゆるホストマザー)と、夫の精子(精液)を妻以外の女性の子宮に注入(人工授精)するサロゲート(いわゆるサロゲートマザー)の2通りがある。生まれてくる子供は、前者では夫婦の遺伝子を受け継ぎ、後者は代理母と夫の遺伝子を受け継ぐ。日本では2003年4月、厚生労働省生殖補助医療部会の報告書で全面禁止の方針を打ち出した。英国では非営利に限り、法的に代理出産が認められる。米国では州ごとに対応が異なり、カリフォルニア州では1980年代から代理出産がビジネスとなっている。しかし、米国では代理母が親権を主張する訴訟が起きたり、代理出産は女性の尊厳を侵し子供の権利と福祉を危うくするという意見もある。

(安達知子 愛育病院産婦人科部長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

だいり‐かいたい〔‐クワイタイ〕【代理懐胎】

代理出産のために妊娠すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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