精選版 日本国語大辞典 「仰・偃」の意味・読み・例文・類語
の・く【仰・偃】
[1] 〘他カ下二〙 上に向くようにする。あおむけにする。
※金剛頂経蓮華部心念誦次第天承元年点(1131)「縛て五雨空を偃(ノケ)」
[2] 〘自カ四〙 あおむけになる。のけぞる。
※蹴鞠百五十箇条‐六四「ゑぼしはのきすぎぬやうに、ふかくきなすべし」
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