ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低フィブリノーゲン血症」の意味・わかりやすい解説 低フィブリノーゲン血症ていフィブリノーゲンけっしょうhypofibrinogenemia フィブリノーゲン減少症ともいう。血清中のフィブリノーゲンの正常値は 200~600mg/dlであるが,これが 150以下を低フィブリノーゲン血症,10以下を無フィブリノーゲン血症という。先天性と後天性とがある。フィブリノーゲンは血液凝固に欠かせない因子であるから,これが減少すると臨床的に出血症状を示す。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by