佐々木文次郎(読み)ささき ぶんじろう

関連語 吉田秀長

世界大百科事典(旧版)内の佐々木文次郎の言及

【宝暦暦】より

…徳川吉宗の性急な改暦意図に沿うためという政治的な動機で行われた改暦により施行された暦法である。施行後わずか8年で日食予報に失敗し世の批判を浴び,1771年(明和8)からは佐々木文次郎の補正した修正宝暦暦が行われた。この後者のほうが長く使用されたが,いずれも貞享(じようきよう)暦の暦元の値を少し変えただけの新味のない暦法であった。…

※「佐々木文次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む