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吉田秀長 よしだ ひでなが

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

吉田秀長 よしだ-ひでなが

1703-1787 江戸時代中期の暦算家。
元禄(げんろく)16年生まれ。明和元年幕府天文方となり,その前年宝暦13年の日食予報に失敗した「宝暦甲戌暦」の修正にあたった。のち書物奉行を兼任。ながらく佐々木文次郎の名で知られたが,晩年吉田四郎三郎に改名。天明7年9月16日死去。85歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

吉田秀長

没年:天明7.9.16(1787.10.26)
生年:元禄16(1703)
江戸中期の幕府天文方吉田家の初代。佐々木文次郎長秀と称していたが,のち秀長と改め,さらに安永9(1780)年本姓の吉田に復し四郎三郎と改めた。宝暦暦の改暦準備で天文方が上京中に西川正休の養子要人の暦作手伝を勤めた。宝暦2(1752)年御用もないため出仕におよばずといい渡されたが,宝暦暦の欠陥が明らかになると明和1(1764)年再び召し出され天文方に任命された。同6年宝暦暦の修正案をまとめ『修正宝暦甲戌元暦』『同続録』など14巻を上呈した。この暦法は明和8年暦から用いられたが,独創性もなく定数を少々変えただけであった。

(内田正男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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