佐々木高頼(読み)ささきたかより

精選版 日本国語大辞典 「佐々木高頼」の意味・読み・例文・類語

ささき‐たかより【佐々木高頼】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の佐々木高頼の言及

【六角征伐】より

…室町幕府9代将軍足利義尚の1487‐89年(長享1‐延徳1)と,10代将軍足利義材(義稙)の1491‐92年(延徳3‐明応1)の2度にわたって行われた,近江守護六角(佐々木)高頼を討伐し,押領された荘園を回復するための出兵。 応仁の乱後,諸国で守護大名とその被官による公家や寺社領の押領がひんぱんになり,近江でも守護六角高頼とその被官による荘園の押領がはなはだしかった。ことに近江は幕府近習・奉公衆の所領や,山門・五山禅院などの荘園が多かったため,幕府の威信をかけてその回復がはかられた。…

※「佐々木高頼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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