作出(読み)サクシュツ

デジタル大辞泉の解説

さく‐しゅつ【作出】

[名](スル)新しい品種を作り出すこと。「バラの新種を作出する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

つくり‐い・ず ‥いづ【作出】

〘他ダ下二〙 =つくりいだす(作出)
※竹取(9C末‐10C初)「かくや姫の給ふやうにたがはず作り出つ」
平中(965頃)三五「いとものはかなき空言を、あだめける人のつくりいでて、言へるなりけり」

つくり‐いだ・す【作出】

〘他サ四〙
① こしらえだす。つくりあげる。製作する。つくりいず。つくりだす。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「としかげは、りほうのふみを、いとになくつくりいだしたてまつれる時に」
② 考えだす。案出する。また、勝手に想像する。つくりいず。つくりだす。
※平中(965頃)二五「よになくあさましきことをつくりいだしつつ、言ひ散らしければ」
③ 農産物などを生産する。つくりいず。つくりだす。

つくり‐だ・す【作出】

〘他サ五(四)〙
① こしらえだす。製作する。また、新しく作る。創作する。考えだす。つくりいだす。
※杜詩続翠抄(1439頃)一八「つくりたいて云た也」
※あそび(1910)〈森鴎外〉「真の鉅匠大家の手に渡れば、世界を動かす作品をも造り出すものだ」
② 生産する。産出する。つくりいだす。
※交易問答(1869)〈加藤弘之〉下「百姓といふ者は〈略〉稲麦をはじめ、すべて諸色を作り出してくれるものだから」
③ 作りはじめる。

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