使出・遣出(読み)つかいで

精選版 日本国語大辞典 「使出・遣出」の意味・読み・例文・類語

つかい‐で つかひ‥【使出・遣出】

〘名〙 使って感じられる量の多さ。また、じゅうぶんに使えたという感じ。長持ちすること。つかいおけ。
※俳諧・武玉川(1750‐76)一六「遣ひ出のある閏極月」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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