全英オープンゴルフ選手権大会(読み)ぜんえいオープンゴルフせんしゅけんたいかい(英語表記)British Open,The Open

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

全英オープンゴルフ選手権大会
ぜんえいオープンゴルフせんしゅけんたいかい
British Open,The Open

最も古い歴史と伝統をもつイギリスのゴルフ選手権大会。 1860年にスコットランドのプレストウィックのコースで第1回大会が行なわれた。当時は 36ホールのストロークプレー制で,1日の競技日程であった。 1992年以後は,予選ラウンド 36ホール,決勝ラウンド 36ホールとし,4日間の競技日程で毎年開催されている。

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世界大百科事典(旧版)内の全英オープンゴルフ選手権大会の言及

【ゴルフ】より

…そして1834年,ウィリアム4世がセント・アンドルーズ・ゴルフクラブにローヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セント・アンドルーズRoyal and Ancient Golf Club of St.Andrewsの名称を与え,全国のゴルフクラブの統轄,規則の制定,選手権の開催と運営に当たらせることになった。第1回全英オープンゴルフ選手権大会は60年にスコットランドのプレストウィックで開催され,8人のプロによって争われた結果,ウィリー・パーク・シニアが優勝している。また85年に第1回全英アマチュアゴルフ選手権大会が,93年に第1回の全英女子ゴルフ選手権大会が行われるなど,ゴルフは隆盛期を迎えた。…

※「全英オープンゴルフ選手権大会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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