ストロークプレー(その他表記)stroke play

翻訳|stroke play

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストロークプレー」の意味・わかりやすい解説

ストロークプレー
stroke play

ゴルフの競技方法の一つ。ホールごとの勝敗によるマッチプレーとは異なり,決められたホール数の総打数によって順位を決定し,最も打数の少ない者を優勝者とする。コースが 18ホールに統一されてから生まれた競技方法で,マッチプレーによる勝ち抜き戦では時間がかかりすぎるような大きな大会予選に採用されたのが始まりといわれる。ネット (総打数から各自ハンディキャップを差し引いた数) によって順位を決定するアンダーハンディプレーと,グロス (総打数) によるスクラッチプレーに分かれる。

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世界大百科事典(旧版)内のストロークプレーの言及

【ゴルフ】より

…シャフトの素材も,カーボンファイバーをはじめ,チタンなどが使われ,また,ウッドクラブのヘッドもパーシモン(柿材)が主流ではあるが,金属製,カーボンファイバーなどが使われるようになった。
【競技方法】
 ゴルフの競技方法には,ストロークプレーstroke playとマッチプレーmatch playの二つがある。ストロークプレーとは1ラウンド(18ホール),またはそれ以上の決められたホール数を,最も少ない打数でホールアウトした競技者を優勝とする競技方法であり,マッチプレーとはホールごとに勝負を決めていき,決められたホールを終えて勝ちホールの多いほうを勝者とする方法である。…

※「ストロークプレー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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