八重山大蝙蝠(読み)ヤエヤマオオコウモリ

世界大百科事典(旧版)内の八重山大蝙蝠の言及

【エラブオオコウモリ】より

…カキやナシが熟すころ多数集まってきて,これらを食害し,石油缶などで大きな音をたてて撃退をはかっても,容易に立ちのかない。近似の先島諸島産のヤエヤマオオコウモリP.d.yayeyamaeは日中は森林中の立木の茂みに2~3頭ずつぶら下がり,日没後から早朝まで活動し,イヌビワ,ガジュマル,クワ,パイナップル,バナナ,アダン,ミカンなどの果実を食べる。ときに日中も飛翔(ひしよう)することがある。…

※「八重山大蝙蝠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む