デジタル大辞泉 「其れなりけり」の意味・読み・例文・類語 それなり‐けり【×其れなりけり】 《「なり」を助動詞「なり」ととって「けり」を添えたもの》そのままになってしまうこと。それきり。それなり。「舌喰ひ切る所存見えし時、縄ほどきて―に済みぬ」〈浮・諸艶大鑑・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例