内婚(読み)ナイコン

デジタル大辞泉 「内婚」の意味・読み・例文・類語

ない‐こん【内婚】

族内婚ぞくないこん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内婚」の意味・読み・例文・類語

ない‐こん【内婚】

  1. 〘 名詞 〙ぞくないこん(族内婚)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の内婚の言及

【許嫁】より

…かつて皇后は五摂家の女性の中から幼少の時に選定されたが,平安時代の貴族の間にもしばしばいいなずけはみられた。これには,婚姻がまず個人の資質よりはその所属する家の問題であり,その均衡,時には勢力強化を求める身分的ないし階層的内婚規制の存在が考えられよう。中世以後の武士社会においてはしばしば政略的にこれが用いられた。…

※「内婚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android