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冬季うつ病 とうきうつびょう

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知恵蔵miniの解説

冬季うつ病

冬期にのみ、うつ病に似た症状が出る脳機能障害の一種。おもな症状は、「倦怠感・気力低下」「集中力の低下」「過眠・眠気」「過食」など(一般のうつの場合「不眠」「食欲低下」を訴えることが多い)。秋から春にかけ憂うつ傾向が強まり、多くの場合3月には自然治癒する。男女比では女性が圧倒的に多く、男性の4倍近くに上る。原因として、冬場、日照時間が短くなることにより光の刺激が減り脳の活動が低下する・体内時計が狂う、といったことが考えられている。事実、緯度が高く日照時間の短いヨーロッパでは、同疾患はごく一般的なものとして知られている。冬季うつ病に投薬効果は低く、治療には強い光を浴びる光療法が第一に用いられ、7割方の患者に効果がみられるとされる。

(2013-2-19)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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