十勝幌尻岳(読み)とかちぽろしりだけ

日本歴史地名大系 「十勝幌尻岳」の解説

十勝幌尻岳
とかちぽろしりだけ

中札内村北西、帯広市境にある。日高山脈中央部東側に位置し、札内さつない岳の東に続く。標高一八四六メートル。東側から戸蔦別とつたべつ川支流岩内いわない川が源を発し、南東へ流下する。南側からは札内川支流ポロシリ川が南へ流れる。前近代には「ホロシリ」と称され、「戊午日誌」(報十勝志)には札内川上流部のこととして「往昔よりの申伝えには、此上には、其周廻は何程ともしれざるが一ツの沼有、其山を ホロシリ と云々、高山にして、其山ウラカワ、シヒチヤリ等の山にわたり、上に大なる湖有と。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む